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裁判員制度トップページ > ○ 証拠だけに基づいた判断が裁判員にできるのでしょうか(マスコミの報道により予断を持ってしまうおそれはないでしょうか。)。

○ 証拠だけに基づいた判断が裁判員にできるのでしょうか(マスコミの報道により予断を持ってしまうおそれはないでしょうか。)。

裁判員制度の対象となる重大事件は,テレビのニュースや新聞といったマスコミに取り上げられることが多いと思います。そのような報道により,事件についての感想などを抱くことがあるかもしれません。
しかし,裁判員は,そのような情報によって判断するのではなく,法廷で見たり聞いたりした証拠のみによって判断していただく必要があります。また,被告人の有罪無罪の判断や有罪の場合にどのような刑にするかという判断は,他の裁判員や裁判官と一緒に証拠に基づいて議論をする中で決めていくことになりますので,そのような議論を通じて,その事件について抱いていた先入観も解消されると思います。
もちろん,裁判長や他の裁判官も,この議論の中で,証拠以外の情報に基づく意見があった場合には,それが証拠に基づくものではないことを指摘するなどして,裁判員が証拠に基づいて判断できるように努めることになります。