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クイズ編
Q. 裁判員になるのは,弁護士(べんごし)や法律(ほうりつ)の学者(がくしゃ)など,法律(ほうりつ)にくわしい人である。
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いろんな
正解は…
×そうではない
- 裁判員は国民から選ばれるんだけど,もともと法律にくわしい,弁護士や法律の学者は,裁判員にはなれないんだ。
なぜかというと,裁判員制度は,刑事裁判に国民のいろいろな考えを取り入れようというのが目的だから,法律を職業(しょくぎょう)にしていない一般の人に裁判員になってもらうんだ。 - 説明を見る
- 裁判官・検察官・弁護人について説明
Q.裁判員は,「お金を返せ」という裁判に参加して,被告がお金を返すべきかどうかを決める。
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お
正解は…
× 決めない
- 裁判員が参加するのは,刑事裁判だ。
刑事裁判は,ぬすみや殺人などの犯人(はんにん)と疑(うたが)われている人が,本当にそういう罪(つみ)を犯(おか)したのか,犯人ならどんな罰(ばつ)にするのかということを決める裁判なんだ。
「お金を返せ」という裁判は,民事裁判といわれるものだよ。 - 説明を見る
- 裁判の種類についての説明
Q.法廷では,裁判員は,裁判官のとなりの席に座る。
・うしろの
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正解は…
○ 座る!
- 裁判員は,裁判官と同じ仕事をすることになるから,裁判官のとなりの席にならんで座ることになるんだよ。
Q.被告人が本当に罪(つみ)を犯(おか)したのかどうかということは,裁判員だけで決め,裁判官は話し合いに参加できない。
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もう
正解は…
×参加できる!
- 被告人が本当に罪を犯したのかどうかということを、一般の国民から選ばれた人たちだけで決めるシステムは,「陪審制度(ばいしんせいど)」とよばれていて,日本で行われる「裁判員制度(さいばんいんせいど)とはちがうものなんだよ。
陪審制度は,アメリカやイギリスなどで行われているんだ。
日本で行う裁判員制度は、本当に罪を犯したのかどうかという
有罪(ゆうざい)・無罪(むざい)を決めるだけでなく,有罪のときはどんな罰にするのかということも,裁判員と裁判官がいっしょに決めることになっているんだ。 - 説明を見る
Q.裁判員は,自分の参加する裁判がおこなわれているあいだ,家でもテレビのニュースを見たり,新聞を読んだりしてはいけない。
・テレビを
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正解は…
× してもいい!
- 裁判員に選ばれても,裁判所の外では,普通の生活をすることになるから,テレビを見たり新聞を読んだりしてもかまわないよ。
- ただ,裁判のときには,テレビや新聞で知ったことをもとに判断(はんだん)してはいけないんだ。法廷で見たり聞いたりしたたことから,判断をすることになるんだ。
- 説明を見る
お友だちや家族にも裁判員制度のこと,教えてあげてね。