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裁判員制度メールマガジン 第10号 2008年2月20日発行
裁判員制度ウェブサイト http://www.saibanin.courts.go.jp/
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春の訪れが待たれる今日この頃,みなさんいかがお過ごしでしょうか。 裁判員制度メールマガジンも,おかげさまで10号という区切りの号を迎えることができました。 愛読者のみなさんに感謝,感謝です。今後ともよろしく
おつきあいください。 なお,バックナンバーは裁判員制度ウェブサイトのメールマガジンのペー
ジにてご覧いただけます。
━━■ 目次 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「トピックス」法廷にIT機器を整備しています。
■ 「 Q & A 」
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「トピックス」 法廷にIT機器を整備しています。
・・・IT機器?・・・法廷?
・・・何ソレ?
コンピューターがあって・・・
画面がいっぱいあって・・・
そんな法廷?
ええ。
そのとおりです。
平成21年5月までに始まる裁判員制度。
それに備えて,もろもろのことを準備中の今日この頃。
というわけで,全国の地方裁判所の法廷に,プレゼンテーション用のIT
機器が続々と整備されているところなんです。
で,具体的にどのような機器が入るかというと・・・
大きな画面や,小さな画面が設置されたり・・・
タッチパネルで,現場の見取図に書き込んだり・・・
パソコンで操作して,事件のポイントを画面に映し出したり・・・
法廷での審理のポイントが,より分かりやすく,より伝わりやすくなるん
です。どうぞご期待ください。
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「 Q & A 」
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裁判員制度ウェブサイトでは,裁判員制度に関するみなさんからのご意見
をメールで受け付けています。ここではよく寄せられる質問についてお答えします。 Q.裁判員になると,事件関係者から危害を加えられるのではないでしょうか。 A.これまで裁判官や裁判所職員が事件関係者から危害を加えられたという ような事件はほとんどおきていません。また,事件関係者から危害を加えられる おそれのある例外的な事件については,裁判官のみで審理することになっています。 ですから,どうぞ御安心ください。 もちろん,裁判所は,安心して審理に参加していただくためにも, 裁判員の安全確保に万全の配慮をします。 例えば,裁判員の名前や住所は公にされないことになっていますが, 万一にも事件関係者に知られることがないように, 裁判員の個人情報については
厳重に管理します。 また,裁判員が法廷や評議室へ移動する際に,事件関係者等と接触することがないよう, 部屋の配置等にもいろいろと気を使っています。それでも万一不安や危険を 感じるような事態が生じた場合には,直ちに裁判所に相談してください。 裁判所は関係機関と連携するなどして必要な措置をとります。 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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